昨日のケン・ウィルバー著「空像としての世界」を斜め読みしてから、物理学は勿論、神経心理学、哲学が気になって仕方ない。

 

ふと、我に返ると、こんなことを考え続けいている同世代は少ないはずだ・・・。取り残された感じがするが、まあ、世の中こんなやつもいる事にしとこう。

 

エリクソンによると、出世や能力の限界を感じる年齢だそうだ。出世については限界よりも、むしろ興味がない。体力は流石に落ちたと思う。そうは言っても、一般人よりもかなり高い水準を維持はしているが、スパーでプロボクサーと殴り合うには無理である。そもそも殴り合う前に、試合もできないのにメリットがない!

 

なにはともあれ、こうして目立った故障もなく引退できたのだからいいか。年齢制限なかったら、無理をしていたと思う。

 

トレーナーも「第二の人生の門出」と背中を押してくれた。こんな素晴らしい言葉をかけてもらえるなんて、幸せである。

 

さて、ハローワークに書類を提出しに行こう。

 

第二の人生の始まり。かもしれない。

 

深淵な世界に迷いなく踏み込めるのか、それとも、実生活で追われてしまい、埋没してしまうのか。親のことも気になりだし色々考えてしまう昼下がり。